![]() |
|
フォトグラム
フォトグラム(Photogram, Photogramm, Fotogramm)とは、カメラを用いずに、印画紙の上に直接物を置いて感光させるなどの方法により制作された写真作品。
フォトグラムフォトグラムは、すでに、1830年代にタルボットが、フォトグラムを制作しているが、系統的な制作としては、1910年代末のクリスチャン・シャド(クリスチャン・シャート)によるシャドグラフ(Schadograph,シャートグラフ、シャードグラフ)を待たねばならない。1920年代初頭には、マン・レイとモホリ=ナジが、独立して、フォトグラムを大量に制作し、以降、一般的になった。 フォトグラムという名称は、モホリ=ナジによるもので、現在では最も一般的な名称となっているが、マン・レイは、レイヨグラフ(Rayograph, Rayographie)と呼んでいた。なお、「レイヨグラム」(Rayogram, Rayogramm, Rayogramme, Rayograme)という呼び方も使われることがあり、以前から内外の一部の専門家も用いていることから、定着しつつある。しかし、マン・レイがつけた名称は、あくまでも、レイヨグラフであり、その意味では、少なくとも、レイヨグラムを「マン・レイがつけた名称」とすることは間違っている。 名称に関連する1つの例として、マン・レイの1922年のレイヨグラフ作品で、作品の下部に、(本人の?)手書きで、(作品タイトルとともに)「Rayograph」と書かれたものがある(作品のタイトルは「ROSE SEL A VIE」で、この作品は「Golda Meir Library, University of Wisconsin」に所蔵されている)。 日本においては、戦前では、中山岩太、福森白洋(ふくもり・はくよう;1887年-1942年)、瑛九、山口正城(やまぐち・まさき;1903年-1959年)、音納捨三(おとの・すてぞう;1905年-1988年)らが制作している。なかでも、瑛九は、フォトデッサン(Photo-dessin)と名づけて、戦前の日本人としては最も多くのフォトグラム作品を残している。戦後では、杉浦邦恵が、フォトグラムでは有名。 「Wikipediaより出典 - Article - History - License: GFDL」
|
■写真の歴史 メインカテゴリ写真の発明 カメラ発明と化学研究の歴史 世界の写真の歴史 日本の写真の歴史 写真の年表■写真の歴史 サブカテゴリ写真の現像について 写真のフィルムについて 写真のレンズについて |