カメラ発明と化学研究の歴史
カメラ発明と化学研究の歴史、ニエプスの発明、ダゲレオタイプ、カロタイプ、バヤールの発明、コロジオン法、ゼラチン乾板、写真の大衆化、について掲載しています。
カメラ発明と化学研究の歴史
ニエプスの発明 最初の写真は、1827年にフランス人発明家ジョゼフ・ニセフォール・ニエプスによる、石油の派生物であるユデアのアスファルト(瀝青)なるものを塗布した、磨いたシロメの板に作成された画像である。
ダゲレオタイプ ニエプスと、パリで舞台背景画家・パノラマ画家・ジオラマ作家として成功していたルイ・ジャック・マンデ・ダゲールは1829年以降協力して、既存の銀方式を改良した。
カロタイプ イギリスの貴族、ウィリアム・フォックス・タルボットは、イタリアへの休暇旅行でスケッチの際にカメラ・ルシダを使ったことからこれに興味を持つようになり、もっと手軽なスケッチの手段として画像を定着させる研究をはじめた。
バヤールの発明 フランスのイポリット・バヤールも独自に紙と銀化合物を使用したカロタイプに似た写真技術を開発し1839年ごろには撮影に成功したが、最初の発明者としては認識されていない。
コロジオン法 1851年、フレデリック・スコット・アーチャーがコロジオン法を発明し、金属板に代わりガラス板を使ったネガ版を作る写真術を導入した。
ゼラチン乾板 1871年、リチャード・リーチ・マドックスによって臭化銀をゼラチンに混ぜた感光乳剤が開発され、ガラス板に乳剤を塗ったゼラチン乾板が1870年代末期以降、湿式コロジオン法に代わり普及するようになった。
写真の大衆化 ダゲレオタイプは、産業革命の頃の中産階級から沸き起こる、肖像画が欲しいという需要に応えるため、1840年代のヨーロッパに熱狂的に広まった。この肖像画需要は、油彩画では量的、コスト的に合わなかったので、写真技術の発展を後押しすることになった。
■写真の経済史 19世紀には写真は商業サービスとして速やかに広まった。エンドユーザーへの写真器具の販売は工業利益のわずか20%だった。
20世紀末から広がったカメラ付き電話のような、電子技術や通信サービスの発展に連れて、通信技術の進化を全体的に理解するためには、画像利用の経済学的な理解がますます重要になってきている。
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