アスファルトの用途
アスファルトとは、原油に含まれる炭化水素類の中で最も重質のものである。粘度の高い液体であり、常温ではほとんど流動しないものが多い。道路の舗装や防水剤などに使われる。
アスファルトの用途
■防水剤
鉄筋コンクリート構造の建物に多い陸屋根の防水工事に用いられる。繊維を原料とした不織布・布・紙などにアスファルトを浸透させてシート状にしたアスファルトフェルト、ゴムやプラスチックをアスファルトに添加した改質アスファルトなどがある。
■乳剤
表層(及び基層)を施工する際、防水効果を得たり、合材との接着をよくするためにまかれる褐色の液体。水とアスファルトを界面活性剤を使って混合させたもので、水分が蒸発すると黒色になりアスファルト分だけが残る。表層と基層間に撒かれるものをタックコート、合材と路盤間に撒かれるものをプライムコートと呼ぶ。
■道路舗装材
アスファルトを結合材として、骨材(砂利や砂)やフィラーを混合したアスファルト・コンクリートを舗装に用いる。アスコン(アスファルト・コンクリートの略)、合材(アスファルト混合材料の略)などと呼ばれる。
■工業用アスファルト
鋼管・鉄筋などの防錆材や自動車・電気製品の制振シートの原料、電池などの絶縁材料や接着剤、防湿剤、顔料などにも使われる。
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